Twitterは日本では国民の3分の1がアカウントを持っていると言われており、世界全体では3億人以上が使っています。
他者とつながりを持ちたいという理由で使う人もいれば、ビジネス目的や出会いを目的に利用している人もいて、ゲイの出会いのツールとして利用している人もいます。
Twitterでゲイ同士の出会いを実現するためにはどうすればよいのでしょうか。今回はTwitterでイケメンに出会う使い方を紹介します。

Twitterとは?
Twitterとは、「今日のご飯美味しかった」「○○の芸能人が面白かった」「○○が話題になっている」など、日々の生活や気になったことなどを気軽につぶやける機能です。
投稿されたメッセージは「ツイート」と呼ばれ、この人のツイートをもっと見たいという場合はアカウントをフォローします。
すると、フォローしたアカウントの人がつぶやく度に自分のタイムラインに相手のつぶやきが表示される仕組みです。
Twitterは2006年7月にサービスがスタートし、日本では2008年頃から本格的に普及が進んでいます。
ユーザー数はFacebookの2倍に上り、国内ではLINEに次ぐSNSとなっています。
Twitterはゲイの出会いをサポートするゲイアプリではありませんが、さまざまな人と出会うことができる最強のツールなのでゲイと出会うことも可能です。
普段の生活において他のゲイとコミュニケーションを取る機会がない人や、ハッテン場に行かないゲイなどにとって便利なツールになります。
Twitterの登録方法
Twitterはブラウザで使用することもできますが、アプリを使った方が分かりやすくて便利です。
Twitterのアプリは以下のサイトからダウンロードできます。
アプリを起動するとアカウント作成の画面が表示されるので「アカウントを作成」をタップします。
名前、電話番号、生年月日などを入力して「次に進む」をタップしてください。
登録内容に問題がなければ登録をタップします。
登録した電話番号やメールアドレスに認証コードが届くので、認証が終わったらアカウントの作成が完了となります。
最後にプロフィール画像を設定する画面になりますが、登録する画像が用意できてない場合は後回しにしても問題ありません。
Twitterの使い方(基本編)
Twitterを使って実際にゲイと出会う方法を紹介していきます。
まずはTwitterの基本的な使い方から見ていきましょう。
ゲイの出会いは専用のアカウントを作ろう
Twitterで相手を探しているゲイはたくさんいますが、出会い目的で利用するときはサブアカウントを使うのが一般的です。
Twitterは1人で複数のアカウントを作成することが可能です。
特に自分がゲイであることを隠しながら相手を探したいと考えているカミングアウトをしていないユーザーは、1つのアカウントだけだと自分がゲイであることを知り合いに知られてしまう可能性もあります。
そのため、自分の素性を誰にも知られないために出会い専用のアカウントを作っておいた方が便利です。
もちろん出会い専用のアカウントのみを作るという方法もありますが、本アカウントを持っている方がカモフラージュになります。
Twitterでアカウントを作る場合は電話番号が必要ですが、1つの電話番号で複数のアカウントを作成することができます。
アカウントごとにメールアドレスが必要になるので、事前にゲイアカウント専用のメールアドレスを用意しておきましょう。
またFacebookのように1人1アカウントまでというルールはなく、複数のアカウントを作成することはTwitterで禁止されていません。
ゲイの見分け方
Twitterでゲイと出会うためには、ゲイのユーザーを見つけるところから始める必要があります。
ゲイのユーザーの特徴として、
- 「身長/体重/年齢/ポジション」などを記載している
- ゲイアプリのユーザー名を記載している
- ゲイであることをダイレクトに記載している
などがあります。
基本的に出会いを求めているゲイは裏アカウントを作成しているので、自分がゲイであることを記載しています。
Twitterには検索欄がありますが、ここに「ゲイ 出会い」というワードを入力すると、出会いを求めているゲイのつぶやきが出てくるので、プロフィールや顔写真などをチェックして好みの相手を探しましょう。
またゲイアプリのユーザー名などを表示しているユーザーも、自分と同じようにゲイ仲間を探している可能性があります。
ゲイをフォローする
Twitterの基本は気になるユーザーをフォローすることです。
Twitterはフォローやフォロワーの関係にないユーザーとやりとりすることを嫌う人が多いので、フォローせずにアクションするのはいい印象を与えません。
ちなみにフォローをすると相手からフォローが返ってくることもあれば、フォローが返ってこないこともあります。
相手からフォローがすぐに返ってこなくても落ち込む必要はありません。
ユーザーによってはツイートに対する反応を見ながら、フォローバックするかどうか考えているので、まずは相手のつぶやきに反応することから始めましょう。
以前は気軽に使えるSNSでしたが、最近はTwitter特有のマナーやルールも生まれています。
ユーザーによってはマナーを気にする人もいるので、以下のマナーやルールは覚えておきましょう。
- 無言フォロー禁止
- 無断リツイート禁止
- 相互フォロー推奨
など、Twitterを使う際に相手に一言断りを入れることを求めるルールがあります。
すべてのユーザーがルールにこだわっているわけではなく、むしろ無言フォローや無断リツイートを推奨しているような人もいます。
ユーザーが求めるマナーはプロフィールに記載されていることが多いので、プロフィールに記載されている場合はマナーを守って利用しましょう。
ツイートする
Twitterで出会いを求めているゲイには「すぐに会ってやりたい」と思っているユーザーと「Twitterでやりとりをしてゆっくり関係を作っていきたい」と思っているユーザーがいます。
すぐに会ってやりたいと思っているユーザーについては、TwitterでDMが送られてくることも多く、Twitterで出会ってからその日にリアルな出会いをするようなこともあります。
一方、Twitterでやりとりをしてゆっくり関係を作っていきたいユーザーは、ガツガツ来るユーザーを嫌います。
相手のことをしっかり見極めた上でリアルな出会いをするかどうか考えているので、慎重にやり取りを進めていくことが大事です。
慎重な相手ほどリアルに出会えたときは信頼関係を築きやすく、恋人やパートナーとしても信用できます。
Twitterでどんな出会いを求めているかにもよりますが、本気の出会いを求めているなら自分のことを知ってもらうことから始めましょう。
相手からフォローしてもらっている場合は、自分のツイートが相手のタイムラインに流れます。
自分のことを知ってもらうためには、とにかくツイートするのがコツです。
ここで注意して欲しいのは、ツイート内容によっては相手の気持ちが離れてしまうことです。
特に「文句ばっかりつぶやく人」「ネガティブなつぶやきをする人」「言葉の使い方が汚い人」などは恋愛対象からすぐに外れてしまいます。
自分の趣味や仕事、プライベートなどの出来事をポジティブな内容で締めるようにすると、相手からあまり悪い印象は持たれません。
たとえば、仕事が疲れたというツイートをするにしても
「今日は仕事が思ったよりも長くかかった。でも前よりは確実に業務を効率よくこなせるようになっている。頑張ろう。」
のような感じです。
自分から見てもネガティブな投稿ばかりしているユーザーは何となく面倒そうですよね?
いろいろなユーザーのつぶやきをチェックして参考にするのもありです。
Twitterの使い方(上級編)
Twitterでフォローやツイートするだけではリアルな出会いにつながりません。
フォローやツイートでお互いが意識するようになったら、リプライ機能やDM機能を使ってやりとりをしてさらに関係を深めましょう。
相手のツイートにリプライをする
気になる相手と相互フォローできたら、次はリプライで直接的なやりとりを行いましょう。
リプライとは、自分の興味がある内容のツイートに対して個別に返信のツイートをする機能です。
ツイート内容に対する意見や考えなどをツイートしたユーザー本人に伝えることができます。
ちなみにリプライで送ったツイートは、リプライを送った側、送られた側のフォローしているユーザーのタイムライン上にも表示されます。
どちらか一方だけをフォローしているユーザーのタイムラインには表示されません。
リプライを送るときは、相手のツイートに対して肯定的な内容にしましょう。
たとえば「延期されていた○○が販売される!楽しみだなー。」というツイートに対して「分かります!無事に販売されるようになってよかったですよね。」のような感じです。
Twitterを利用している多くのユーザーは、自分に共感してくれる人に対して心を開きますが、自分に共感できない人にはノーサンキューです。
せっかくリプライを送っても内容によっては相手にされず、それ以上の関係に発展しないので注意しましょう。
DMを送ってやりとりをする
Twitterで出会うゴールの手前となるのがDMのやりとりです。
DMは他のユーザーに見られることなく、直接的なメッセージのやりとりができる機能になります。
DMは相手と直接やりとりできるので、距離を一気に詰めることやリアルな出会いの約束を交わすこともできます。
その一方で、DMを送るタイミングが早すぎてしまうと相手に警戒されて返信がないこともありますし、リプライのやりとりでお互いが意識しているタイミングを逃してしまうとやりとりが続かないなど、タイミングが非常に重要になります。
DMを送る場合、いきなり送るのは避けましょう。
リプライの会話の中でDMの流れを作るのが理想です。
たとえば、「歌手の○○は私も大好きです。気が合いますね!今度会ってゆっくり語りたいですね」などのリプライを送り、前向きな返信があったらDMで「突然のメッセージすみません。よかったら本当に会って語りませんか?」のように送るとよいでしょう。
またDMの返信がないからと言って、焦って何通も送ってしまうのはよくありません。
返信を待たずにDMを送られてくると、「ガツガツしているのかな?」「空気が読めないのかな?」「自分のことばかりだな」「失礼な人だな」などネガティブな感情を持たれてしまいます。
Twitterの注意点
Twitterを使ってゲイとの出会いを実現しているユーザーは多いですが、その一方でトラブルに巻き込まれるケースもあります。
ここではTwitter使用の注意点を紹介します。
未成年との出会い
Twitterを利用する場合に注意して欲しいのは、ユーザーの中に未成年がいることです。
Twitterは電話番号認証を行いますが、身分証明書の提出などは必要ないため、未成年が成人と偽って登録することもできます。
相手が18歳未満の場合に体の関係を持ってしまうと相手に訴えられてしまう可能性があります。
相手が年齢を偽っていたとしても自分が悪くなる可能性があるので十分に注意する必要があります。
とは言っても、Twitter上で相手が年齢を偽っているかどうかを確かめる術はありません。
Twitterでやりとりをするのは問題なく、性的な行為をしなければいいので、実際に会ったときに相手が未成年だと感じる場合は年齢を証明してもらいましょう。
出会いを求めているユーザーばかりではない
最近はTwitterでつぶやいて気軽にゲイのユーザーと出会えるようになっているので、出会い系サイトやアプリのように使っている人も多いです。
そして実際にマッチングして関係を持つことも多いので、それを聞いた他のゲイユーザーもTwitterを出会いのツールとして使っています。
ここで注意して欲しいのは、Twitterはマッチングアプリではなく、登録されているユーザー同士が気軽に交流できるソーシャルネットワーキングサービスであることです。
ゲイアプリなら登録しているユーザーのすべてがゲイですが、Twitterはさまざまな人が利用している中でゲイのユーザーを探して交流します。
ゲイであっても出会いを求めているとは限らず、単に他の人と交流することを目的に利用している人もいれば、ビジネスのために利用している人もいます。
Twitterを利用するなら、自分の目的と違うユーザーの迷惑にならないようにしましょう。
相手がゲイだからと言ってリプライやDMを一方的に送るのは迷惑ですし、相手が出会いを求めていると勝手に思い込むのも失礼な話しです。
自分から相手を探してアタックすることに抵抗を感じる場合、ゲイアプリに登録してTwitterのアカウントをプロフィールに掲載しておくのもありです。
ゲイアプリでTwitterのアカウントを表示していれば、自分にフォローやリプライ、DMを送ってくる人は同じ目的で利用しています。
同じようにゲイアプリでTwitterのアカウントを掲載しているユーザーがいたら、Twitterで検索してフォローするのもよいでしょう。
Twitterの使い方まとめ
Twitterは気軽につぶやけて便利なSNSで、世界の著名人も愛用していることから、セキリュティやプライバシーの面ではかなり安心して利用できます。
検索機能などを利用すれば、ゲイの出会いを求めているユーザーを簡単に見つけることも可能です。
リアルな出会いを実現するためにはフォロー、リプライ、DMの順番でステップアップしていくのがコツです。
最初からリプライやDMを送ると、相手に警戒されてしまう可能性もあるので注意しましょう。
また本格的にTwitterで出会いを求めるなら、裏アカウントを作っておくと便利です。
Twitterを活用して素敵な出会いを実現してください。