マッチドットコムは1995年にアメリカでリリースされたマッチングアプリで、世界に数多くのユーザーがいる巨大なアプリです。
日本でも2002年にリリースされ、もともとは異性と出会うために使われていました。
最近はマッチドットコムの方針もあって、同性同士の出会いをサポートするようになり、ゲイアプリとして使用する人も増えました。
今回はマッチドットコムの使い方、注意点について紹介します。
マッチドットコムは同性愛の出会いも応援しているマッチングアプリ
マッチドットコムはアメリカ発のアプリですが、日本人向けのサービスも提供されています。
外国製のゲイアプリの中には完全英語のアプリも多いですが、マッチドットコムは日本語対応しているので英語が分からなくても安心して使えます。
また一般的なゲイアプリは体目的や遊び目的で利用しているユーザーが多いですが、マッチドットコムはどちらかというと真剣な恋活や婚活を目的としている人が多いです。
アメリカではネットで知り合って結婚したカップルのうち3分の1がマッチドットコムと言われているように、恋活・婚活アプリとして抜群の知名度と信頼性を誇ります。
マッチドットコムの登録方法
マッチドットコムは、以下のサイトからダウンロードできます。
スマホにインストールできたら、アプリを起動・登録してプロフィールを作成します。
100問以上あるトピックから自分の個性が伝わる質問を選んでプロフィールを完成させていきます。
またアプリを使うためには運転免許証や保険証など、身分や年齢が証明できる証明書の提出が必要です。
身分証明書の提出はスマホからアップロードできるので、簡単に提出・審査を受けることができます。
身分証明書の提出が面倒と感じる方もいるかもしれませんが、身分証明書の提出を行うことによって未成年ユーザーと出会ってしまうリスクを減らし、業者やサクラに騙されるリスクも減らせます。
登録やプロフィールの検索については無料で使えます。
マッチドットコムの使い方(初心者編)
マッチドットコムは男性も女性も利用しているマッチングサービスなので、ゲイを探すためには性別の設定が必要になります。
性別の登録については、初めて登録する際に「私は男性・女性」「希望する相手は男性・女性」を恋愛対象として設定することができます。
同性で希望しても相手ユーザーが同性を希望していなければマッチングは難しいですが、マッチドットコムは同性検索をかけると、自分と同じ同性を希望している人を見つけることができます。
マッチングアプリの多くはお互いに「いいね」をしてからメッセージのやりとりができるようになりますが、このアプリは「いいね」がなくてもメッセージのやりとりが可能です。
気になる相手がいたらメッセージを送り、相手が自分のプロフィールを見て興味を持ってくれたらメッセージが返ってくるので、後はやりとりをして交流を深めます。
相手に求める条件がある場合は詳細検索をかけるのもありです。
またデイリーマッチという機能も搭載されています。
これはマッチドットコムのアルゴリズムが登録情報を自動的にチェックし、希望条件に合った人を紹介してくれるシステムです。
自分に合った相手を1日10人紹介してくれるので、自分から相手を探さなくてもデイリーマッチで流れてくる相手をチェックして好みの相手が見つけられます。
マッチドットコムの使い方(上級者編)
マッチドットコムは無料でもマッチングできますが、有料会員になって機能を増やすとマッチング率を上げられます。
料金は、
- 1カ月:3980円
- 12カ月:21000円
とやや高めに設定されていますが、
- 足跡の閲覧
- メールの送受信
- 簡易検索タイプの指定
- 優先会員の紹介
- 特定の会員を非表示
などの機能がプラスされます。
また、自分の足跡を相手の残すことなくプロフィールが閲覧できる機能も追加されます。
有料会員になるとブーストと呼ばれる機能が使えますが、これは自分のプロフィールを検索結果のトップに表示できる機能です。
ブーストすることによって通常よりも3倍の足あとやメールが来るようになるので、ここぞというタイミングで使ってみるのもよいかもしれません。
ブースト機能は60分の効果となるので、ユーザーのログイン数が多いお昼の12時頃、18時頃、21時頃に利用すると自分へのアクセスが増えます。
ブースト機能を使って複数のユーザーからアクセスがあると、中にはしつこくメッセージを送ってくるようなユーザーもいます。
ブロック機能を使ってメッセージの遮断もできるので活用しましょう。
マッチドットコムの注意点
マッチドットコムの注意点は、プロフィールの設定内容から知人・友人にアプリの利用がバレてしまうリスクがあることです。
好きな性別については非公開になるのでプロフィールを見るだけで同性愛者であることは分かりませんが、プロフィールの内容によっては同性愛者であることが知り合いに知られてしまうかもしれません。
ゲイアプリのように利用しているのがゲイだけではない点に注意が必要です。
有料会員になれば自分からいいねを送った人しかプロフィールが表示されない機能や相手のプロフィールに足跡を残さない機能が使えるので、身バレを防ぐために有料会員になるのもありです。
マッチドットコムのまとめ
マッチドットコムはLGBTQを支援しているマッチングアプリということもあり、ゲイもたくさん利用しています。
相手を絞って探すこともできるので、近くに住んでいるゲイやタイプのゲイを簡単に探すこともできます。
他のゲイアプリのようにユーザーがゲイだけではなく、利用者数も多いことから身バレには注意する必要もあります。
プライバシー機能が強化されるので、カミングアウトしてない人は有料会員になるのもおすすめです。
アプリそのものは歴史があってセキリュティもしっかりしているので、安心して使うことができて、ゲイアプリを使ったことがない人も使いやすいです。