ラベルはいらないをモットーにしているゲイアプリのSurgeは、ゲイ専用のマッチングアプリで、日本国内だけでなく海外にも多くのユーザーを抱えています。
本当に会えるアプリとして評判ですが、実際にSurgeを使って出会うためにはどうすればよいのでしょうか。
Surgeはアジア圏で高い人気のゲイアプリ
Surgeは累計30万人以上のマッチングをサポートしてきたゲイアプリです。世界に200万人以上が利用していて、1カ月だけで1000万以上のチャットが交わされています。
指紋認証が採用されているのも特徴で、セキリュティ面に力を入れています。
ゲイアプリを利用したいけど身近な人に知られたくない、ゲイアプリで個人情報が抜かれる不安がある、などゲイアプリのセキュリティに不安を持つ人も安心して利用ができます。
海外製のアプリの中には機能が充実している代わりに、インターフェースが分かりにくく色彩で目が疲れるアプリもありますが、Surgeは青色でシンプルな画面になっていて、かなり見やすいアプリです。
Surgeの登録方法
Surgeは以下のサイトからダウンロードできます。
無料のゲイアプリなのでスマホにダウンロードして起動すれば、すぐにプロフィールを設定して利用ができます。
有料プランに変更して機能を増やすこともできるので、まずは無料会員で使ってみて無料機能だけでは不十分だと感じるなら有料会員になるとよいでしょう。
プロフィールを設定
Surgeを使ってマッチングする上でプロフィールは重要になります。
プロフィールはアプリを起動したときに設定しますが、年齢・身長・体重・ポジションなど基本的な項目を入力します。
またプロフィール写真も同時に設定できますが、多くのユーザーが写真をチェックして自分の好みかどうかを判断しています。
利用している年齢層
Surgeは気軽に登録してマッチングできる相手を探すことができるので、本気の出会いを求めて出会うユーザーよりも、軽い出会いを求めているユーザーが多いです。
そのため落ち着いてゆっくり相手を探す40代以上よりも、20代や30代の利用が中心となります。
もちろん自分の年齢層とは異なった年齢層の人とのマッチングもできるので、出会いたい年齢層があるならプロフィール検索にかけましょう。
利用しているタイプ
Surgeに登録して表示されるユーザーを見ても分かるように、Surgeには体育会系、マッチョ、ベア系などさまざまなタイプのユーザーが利用しています。
「ラベルはいらない」をモットーに運営しているゲイアプリだけあって利用しているタイプは幅広いのが特徴です。
Surgeも公式で「クマ系、かっこかわいい系、体育会系、ショークィーンなどどんなタイプであっても本当の自分でいられるオープンなプラットフォーム」と言っています。
Surgeの使い方(基本編)
Surgeを無料で使って出会うためには「いいね機能」や「GPS機能」の活躍などがあります。
いいね機能を使う
Surgeの基本的な使い方はいいね機能です。
これはアプリを起動すると表示されるユーザーをチェックし、気になるようなら「YES」、特にタイプではないなら「NO」を押して判別していきます。
表示されるユーザーはSurgeの独自のアルゴリズムがプロフィールの情報をチェックして判断しています。
事前に距離を設定しておくと、その距離内でSurgeを使っているユーザーを表示させることも可能です。
この機能の便利なところは自分がいいねを押して、相手も自分にいいねを押したら簡単にマッチングできることです。
ゲイアプリによっては、最初からメッセージのやりとりが必要になるところもありますが、相手が自分に興味を持ってくれるかどうか分からないユーザーにメッセージを送るのは意外と勇気がいるものです。
お互いにいいねをしてマッチングできたら、お互いに興味を持っていることが分かり、その上でメッセージのやり取りを進められるので、関係が発展していく可能性が高いです。
この機能は初めてゲイアプリを利用する人にもおすすめで、面倒な手続きや設定も必要なくマッチングできる相手を探せます。
実際に使ってみると分かりますが、一覧でユーザーが表示されると、同じような写真を使っているユーザーはパスしがちです。
せっかく気になる相手がいても、自分のプロフィールや写真が他のユーザーと変わらないと相手から「いいね」してもらえる可能性が減ります。
相手から「いいね」をもらってマッチング率を高めるためにも、プロフィールや写真はこだわりましょう。
GPS機能を使う
Surgeで出会う方法としてGPS機能があります。
GPS機能は多くのゲイアプリに搭載されている機能で、自分の近くにいるゲイと遊びたいとき、知り合いになりたいときに便利で、旅行や出張先でマッチングしたいときにもおすすめです。
ゲイアプリ初心者の方の中には、GPS機能を使って自分の居場所がバレてしまう可能性はないの?と不安に感じる方もいるかもしれません。
ゲイアプリによってはGPS機能から自分の居場所が特定されてしまう場合もありますが、Surgeについては自分で表示させる距離を設定できるので、自分がいる場所を特定される心配はありません。
たとえば、50km以内に設定しておけば、その中で利用しているユーザーが表示されますが、自分の近くにいるユーザーから順番に表示されるわけではありません。
ただしGPS機能単体でマッチングできる相手を探すというよりも、いいね機能を使うための補完的な機能として活用するユーザーが多いように感じます。
マッチング後のやりとり
お互いにいいねしてマッチングしたら、メッセージのやり取りで関係を深めていきますが、写真や動画を相手ユーザーに送付することもできます。
自分の写真や動画を送るなら、メッセージのやり取りを通して関係が深まってからの方がいいですが、すぐに会いたい人や、まずは相手のルックスが知りたいという人もいるでしょう。
チャット機能を使って相手に写真や動画の送付を行うこともできますが、関係が深まってないと悪用されるリスクを心配する方もいるかもしれません。
Surgeは写真や動画を送ってもすぐに削除される仕様になっているので、写真や動画が悪用されるリスクはほとんどありません。
一般的なマッチングアプリのようにメッセージのやりとりにお金がかかるわけでもなく、SMSのアカウントのやりとりをしても問題ありません。
メッセージや写真、動画交換などをして関係が深まってきたら、お互いの連絡先を交換してリアルに会うこともできます。
Surgeの使い方(上級編)
Surgeは相手のプロフィール写真をチェックして相互に「いいね」したら、後はメッセージのやりとりや写真の交換をしてリアルに出会えるシンプルなアプリです。
この機能だけでもコツコツ使っていればマッチングできますが、出会いの幅を広げるなら有料会員になるのがおすすめです。
有料会員になって機能を増やす
Surgeで有料会員になるためには月に500円ほど必要です。
長期プランに加入すれば1カ月あたりの料金が少なくなるので、長くSurgeを使っていく場合は長期プランをおすすめします。
有料会員になると以下のような機能が追加されます。
- 事前にいいねしたゲイ男性のみ表示することができる
- いいねしてくれた人たちを見ることができる
- 1日に最大5つのダイレクトメッセージが送れるようになる
- 前のスワイプを見ることができる
- 位置情報の変更ができる
- フィルターを使ってタイプを細かく絞ることができる
このうち特に便利な機能は、「いいね」してくれた人たちを見ることができる機能、位置情報の変更ができる機能です。
まず自分に「いいね」してくれた人を見られる機能は、自分をタイプだと言ってくれている人が分かる機能でもあり、自分に「いいね」してくれた人のプロフィールや顔写真をチェックして、自分も気に入ったらいいねを押せば即マッチングとなります。
お互いが「いいね」をしないとマッチングできない無料のアプリと違い、確実にマッチングできるのが魅力です。
無料で使っていてマッチングが成立しない、自分はどんなユーザーからモテるのか?などが知りたいときにも便利な機能と言えるでしょう。
そして自分の位置情報を変更できる機能は、アリバイモードなどの名称で導入しているゲイアプリは多いですが、自分の位置をずらすことによって場所が特定されるのを防げます。
SurgeのGPS機能はもともと居場所が特定されるような仕様ではないものの、距離を絞り過ぎた場合は不安に感じる方もいるでしょう。
位置情報をずらすことで、自分の場所が知られる心配がなくなり安心して利用できます。
他にも出張や旅行先などで長期滞在が予想される場合、事前に位置情報を訪問先エリアに設定しておくことで先行して遊び相手を探すことも可能です。
たとえば、東京から北海道に遊びに行く予定があったときに、北海道に到着してから周辺エリアにいるゲイを探すのはなかなか大変です。
東京にいるうちに位置情報を北海道にずらして、現地のユーザーと交流を深めておけば、北海道に到着したときに遊び相手を探す必要もありません。
出張や旅行が多い人は有料プランの位置情報ずらしの機能が便利です。
また前のスワイプを見られる機能というのは、自分がいいね、NOをした履歴が見える機能になります。
スワイプをしていて本当は「いいね」がしたかったのに、間違ってNOを押してしまったときに遡って閲覧できます。
誰に「いいね」やNOをしたのか分かるので、再びユーザーを表示させていいねし直すことも可能です。
FacebookやInstagramの写真を活用する
普段からFacebookやInstagramなどのSNSサービスを利用している人は、タイムラインやストーリーなどに使った写真をSurgeでも使うことができます。
Surgeは一般公開で最大5枚まで、プライベート用は3枚までアップロードできます。
複数の写真を使って多角的にアピールできるのはSurgeの魅力の1つですが、アップロードができる枚数が多いと、メイン以外はどんな写真を設定すればいいのか迷うところですね。
SNSで普段から投稿をしている人なら、SNSとSurgeを連携させることによって簡単にプロフィールに使う写真を応用できます。
SurgeとSNSのアカウントを紐づけしたとしても、自分がSurgeを使っていることをSNSの友達に知られることはありません。
Surgeの注意点
Surgeはゲイなら誰でも気軽に利用できる反面、利用においては注意する点もあります。ここではSurgeの注意点を紹介します。
Surgeの禁止事項
Surgeは複数の写真を設定できますが、ヌード・性行為・ポルノを描写した写真の使用はできません。
Surgeは公式にセフレ探しをするためのマッチングアプリとして使用することは認めているので、自分の体をアピールするために露出が高い写真を設定するユーザーも多いです。
露出が高い写真や性的な写真の使用が禁止されているのは、純粋な出会いを求めているユーザーや友達探しをしているユーザーに配慮しているためです。
Surgeは数多くのユーザーが利用しているので、「少々違反に規約してもバレないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、写真はAIが自動的に探知しているので、規約違反している写真があったらすぐに削除されます。
プロフィールや写真の内容によってはアカウントが停止されるなどの処分を受けることもあるので、ガイドラインを確認して違反にならないように注意しましょう。
未成年とのマッチングに注意
Surgeの利用は18歳以上からとなっているので、基本的に中高生のゲイと出会うことはありません。
しかし、Surgeは登録するために身分証明書の提出が不要であり、自分の年齢を偽って利用できてしまいます。
もしSurgeを通して未成年とマッチングして、相手が未成年だと知らずに関係を持ってしまうと犯罪に手を染めることになり、相手の年齢が分からなかったと言っても、それが通用する証拠もありません。
このようなトラブルをできるだけ避けるためにも、すぐに会って体の関係をもたないことや、相手の年齢に違和感を覚える場合は年齢確認をしてから関係を持つことも大事です。
サクラや業者の利用も少数ながらある
無料アプリや身分証明書の提出が不要なことから、サクラや業者が紛れ込んでいることもあります。
ほとんどがビジネス目的や詐欺目的で利用していますが、サクラや業者はしつこくメッセージを送ったり、早く会うことを促したり、焦らしたりなどアプリを使っている目的によってさまざまです。
以前は定型文の繰り返しや不自然な日本語など、サクラや業者には他のユーザーにない特徴がありましたが、今は手口が巧妙になっているので気付くことができません。
実際に利用していてサクラや業者とマッチングすることはほとんどないですが、そのようなユーザーも利用していると頭の隅において、あまり1人のユーザーに熱を入れ過ぎないようにしましょう。
Surgeのまとめ
Surgeは無料で簡単にゲイとマッチングできるゲイアプリです。
スワイプとGPSとメッセージのやりとりだけでも出会えますが、有料会員になって位置情報をずらす機能や相手からの「いいね」をチェックしてマッチングを目指すこともできます。
日本人だけでなく外国人ユーザーも多いので、外国人のゲイと交流したい人や関係が持ちたい人にもおすすめです。
登録のハードルが低いアプリなので、未成年ユーザーや業者、サクラなどに注意して理想の相手を見つけましょう。