近年はライブチャットを使ったマッチングが主流となりつつありますが、ライブチャットを使ったゲイアプリの中でも特に有名なのがAthleteです。
イメージで説明すると、TwitterやInstagramなどのSNSにライブチャットが加わったものです。
動画やメッセージを通して他のユーザーとやり取りできるサービスですが、ゲイアプリとして実際に使えるのでしょうか。
今回は、Athleteの使い方を徹底解説します。
Athleteはゲイ・バイ向けのライブチャットアプリ
Athleteは「Yoichi Kishikawa」が運営しているビデオ通話アプリで、他のユーザーと動画やメッセージのやりとりができるサービスです。
いろいろなライブチャットアプリがありますが、ゲイ向けのライブチャットアプリはAthleteが国内初めてです。
出会い系アプリとして紹介されることもありますが、Athleteはリアルな出会いを実現するよりもタイプの人と話せる機能に特化しています。
出会い目的よりも暇な時間や寂しい時間を埋めたいというシチュエーションのときに使えます。
Athleteがリリースされたのは、これからの時代はLGBTが活躍していく時代であり、当事者がよりつながりを持ちやすいコミュニティやエンターテイメントコンテンツを必要になるため、気軽にLGBTが交流できるAthleteが誕生しました。
24時間365日のサポート体制が整っているので安心して利用ができます。
Athleteの登録方法
Athleteを利用するためには以下のサイトからアプリをダウンロードします。
アプリをダウンロードして起動したら、ニックネームや住んでいる場所の登録、顔写真の登録などをしましょう。
基本情報の登録ができたら、すぐにチャットができるようになります。
無料で登録できるアプリですが、有料しないと基本的な機能は使えないため、有料アプリとして考えて利用しましょう。
料金は以下のようになっています。
- 音声通話:1分100円
- ビデオ通話:1分150円
- メッセージの送信、コメント:1回50円
無料キャンペーンを実施していることもあるので、キャンペーンを活用すればお金をかけずにAthleteを試すこともできます。
有料会員として利用する場合は、ポイントを購入してサービスを利用するたびに消費する感じになります。
リアルな出会いを求めているというよりは、カミングアウトしてなくて周囲に相談できる相手がいない、悩みを聞いて欲しいという人向けのアプリです。
またAthlete自体も利用規約の中に「実際に会うことを強要することを禁じます」という一文を入れていてユーザー同士の出会いは消極的です。
Athleteの使い方(基本編)
AthleteはゲイオンリーのSNSとイメージすると分かりやすく、登録したら日記やつぶやきを投稿して他のユーザーと交流して、他のユーザーが投稿している日記やつぶやきにコメントやいいねをして交流します。
機能としてはプロフィール閲覧、写真のアルバム閲覧、メッセージ送信、つぶやき、足あと、検索があり、Athlete特有のサービスとして音声通話やビデオ通話などがあります。
検索機能などを使って気になるユーザーがいたら、自分からアクションしてみましょう。
プロフィール閲覧、タイムライン閲覧などはお金がかからないので、プロフィールやタイムラインの投稿などを参考にユーザーの人柄を判断するのがおすすめです。
相手から反応があってお互いに気が合えば、チャットやビデオ通話などをして交流しましょう。
Athleteの使い方(上級編)
Athleteは出会いが原則禁止となっていることや、有料で連絡のやり取りをすることからリアルな出会いのために使っているユーザーはいません。
またAthleteでチャットボーイとして働いているユーザーもいるので、副業でAthleteを使っている人も多いです。
チャットボーイになると他のゲイユーザーとやりとりするだけで報酬を受け取ることができます。
もちろん他のユーザーと親しくなるので、お金を払って交流するよりもかなりお得です。
人気のチャットボーイになると1カ月で100万円以上も稼いでいて、1日に5万円以上を稼ぐチャットボーイもいます。
個人情報の取り扱いにも力を入れているゲイアプリなので、セキリュティの面でも安心して利用ができます。
システムを通してのやりとりになるので、メールアドレスや電話番号などが知られる心配もありません。
チャットボーイになるためには運営の審査を受けなければなりませんが、審査の対象となるのは主に顔写真です。
ただ成果主義になるので、イケメンではなくても登録することはできます。
Athleteの注意点
Athleteを「出会えるゲイアプリ」と紹介しているサイトもありますが、ゲイ同士のリアルな出会いを促進しているアプリではありません。
基本的にSMSやメールアドレスのやりとりも禁止となっているので、実際に出会うハードルはかなり高いと言えます。
やりとりごとにお金が発生する仕組みになっているので、アプリにはまりすぎるとお金の負担も大きくなります。
お気に入りのユーザーが現れると、やりとりのために多額のお金を使ってしまうこともあるので「利用するなら1カ月に○○円まで」と事前にルールを決めておきましょう。
また公式にはサクラや業者がいないと公言していますが、Athleteでチャットボーイとして働いているユーザーも一定数いることから、良い出会いがしたいという理由で利用しているユーザーばかりではない点にも注意しましょう。
Athleteのまとめ
Athleteはゲイの男性と出会えるゲイアプリですが、他のアプリのようにリアルな出会いができるアプリではありません。
アプリ内で出会えるサービスであり、お金を払って気軽に他のユーザーと交流ができます。
最初から割り切って利用するのが望ましいですが、やりとりを進めても連絡先の交換はできないので注意しましょう。
初回利用や登録で無料ポイントをもらえるサービスもあるので、まずはキャンペーンを活用して無料で利用してから継続的に利用するかどうかの判断をするのがおすすめです。
またトークが得意な人やルックスに自信がある人などは、チャットボーイとしてお金を稼ぎながら他のユーザーと交流するのもありです。