Grindrは、出会いを求めるゲイとバイセクシャル男性向けの無料モバイルソーシャルネットワーキングアプリです。
ゲイアプリの中ではかなり歴史が古く、2007年に開発されてから今日に至るまで、さまざまなゲイの出会いを実現してきました。
最近はさまざまなゲイアプリがリリースされたこともあって、Grindrの一強時代は終わりを迎えつつありますが、これまでの豊富なマッチング経験を活かした機能を使った出会いを探すことができます。
これからGrindrを使って出会いを求めていくにあたり、どんな風にアプリを活用したらいいのでしょうか。
今回はGrindrの基本的な使い方から、応用的な使い方まで幅広く紹介していきます。
Grindrは世界で圧倒的なユーザー数を誇る人気ゲイアプリ
アメリカで2007年にiPhoneが発売されて、2009年にゲイタウンのウェスト・ハリウッドを本拠地とするNearby Buddy Finderという会社が、GPS機能を使った世界で初めての出会いアプリとしてGrindrを開発しました。
iPhoneの普及に伴いGrindrのユーザー数もどんどん増え、近年はプライドシーズンに世界的に有名なファッションデザイナーやクリエイターとコラボしたり、パーティーを開催したりするなど知名度が非常に高いです。
世界180カ国に100万人以上のユーザーを抱えている人気のゲイアプリで、ユーザーがGrindrを利用する平均時間は1日1時間、ログイン回数は8回以上など、アクティブユーザーがたくさん利用しているのも特徴です。
自分の近くにいる人と出会うことがGrindrの目的で、GPS機能を使って近くに住んでいるゲイを探したり、旅行や出張先でゲイと気軽に出会うことができます。
Grindrは世界的に評価が高いゲイアプリ
Grindrの包括的な姿勢は世界的に評価されていますが、これはゲイアプリの先駆者であることや、LGBTが抱える問題や悩みなどマッチングアプリを通して世の中に伝えてきた功績が大きいです。
ちなみにGrindrは時代に合わせて機能をどんどんグレードアップさせていますが、以前はゲイ同士のマッチングアプリとしての機能がメインでしたが、今はさまざまなセクシャルマイノリティが出会えるアプリになっています。
GrindrはLGBTQコミュニティ、そしてそれぞれのマイノリティが持つ素晴らしく多様なアイデンティティすべてに向けたサービスです。
アプリ参加者の間口を広げることに対して、当初はユーザーから批判的な声もありましたが、さまざまなユーザーが参加するようになって、むしろアプリの利用ハードルは下がったと言えます。
もちろん実際に利用しているユーザーの多くは、上記のような壮大なものではなく、気軽なゲイ同士の出会いを見つけるために利用しています。
現在は買収されて中国オンラインゲームの大手企業がGrindrを保有していますが、毎年のように黒字で、ゲイアプリの中でも特に使用されるアプリの1つです。
Grindrの登録方法
Grindrは以下のサイトからダウンロードできます。
どちらも無料でダウンロードできるので、まずは使用しているスマホにインストールしましょう。
アプリを起動すると、簡単な使い方が記載されているので一通り読んだら次に進みます。
プロフィール設定
アプリを起動したら、まずはプロフィール設定をしましょう。
最初に画面上のニックネームとキャッチコピーを登録します。
ここでは絵文字を使うこともできるので、装飾して目立つようにしておくのもコツです。
またSNSのアカウントなどを入力している人もいます。
次に隣になる「Tap to edit」と記載されている部分をタップすると画像が登録できるので、本体に保管されている画像もしくは撮影して画像の登録ができるので、好みに合わせて画面を登録しましょう。
画像に関しては縮小やトリミングなどの機能を使って自動的に行われるため、何度か試して自分が納得できる写真を設定しましょう。
また設定できるプロフィールの内容には、
- 身長
- 体重
- 人種
- 年齢
- 性別
などがあります。
プロフィール検索するときに使用されるので、これらの情報は登録しておいた方がアクション率は高まります。
また「Distance」という項目が用意されていますが、これはプロフィール画面に相手との距離を表示できる機能です。
DistanceはGPS機能を使って出会いを求めるユーザーにおすすめの機能になります。
利用しているユーザーの年齢層
Grindrは世界に多くのユーザーを抱えるアプリということもあり、利用している年齢層は20代から60代以上とかなり幅広いです。
年齢層が幅広いからと言って自分の出会いたい年齢層の相手と出会えないわけではありません。
Grindrは年齢制限を設定することができるので、設定した年齢以外の人は表示されない仕組みになっています。
たとえば、30代のみに設定している20代や40代以上のユーザーは表示されないので、30代のユーザーの中から好みの相手を厳選して見つけることができるわけです。
ユーザーの利用目的
Grindrを利用する目的はさまざまで、友人や恋人を本気で探している人もいれば、体や遊び目的で利用している人もたくさんいます。
ちなみに友人や恋人などを探しているユーザーは、メッセージのやりとりを中心に行ってお互いの関係を深めていくのに対して、体や遊び目的のユーザーはサクッと出会うことができるGPS機能を多用しています。
また日本人に特化しているゲイアプリではないため、地方のユーザーはそこまで多くありません。
場所によってはGrindrをまったく利用してないユーザーがいるケースもあるので注意しましょう。
都市部に行けばGrindrを利用しているユーザーは多くなるので、都市部に住んでいる人や、都市部に行く機会が多い人に向いているアプリです。
Grindrの使い方(基本編)
Grindrにはさまざまな機能が搭載されていますが、出会いを実現するためにすべての機能を使いこなす必要はありません。
まずは使いやすくて簡単な機能を使い、他のユーザーと交流するところから始めていきましょう。
ここでは、Grindrの基本的な使い方を紹介します。
Taps機能で今の気持ちを気軽に伝える
ゲイアプリを使っている方の中には、自分から相手にどんなメッセージを送ったらいいのか分からない!という方もいるでしょう。
特に言葉が通じない外国人ユーザーだと、翻訳機能などを使って気持ちを伝えても、間違った解釈をされてしまう恐れがあります。
そこでおすすめするのがTaps機能です。
この機能はラインスタンプのような感じで、今の気持ちをダイレクトに伝えることができます。
Taps機能で使えるスタンプには以下の3種類があります。
- 今すぐセックスがしたいという意味のデビルマーク
- タイプだよと好意を伝えることができる炎マーク
- メッセージしてもいいかなと伝えることができるHiマーク
メッセージと違って文章を考える必要がないので便利です。
またユーザーの中にはいきなりメッセージを送ってこられることを不快に思う人もいるので、このような人から嫌われないためにもクッション的にスタンプを送っておくと後のやりとりがスムーズに進みます。
人気のユーザーになるとTapが多く届くようになるので、中にはプロフィールに「Tapしないでください」と記載している人もいます。
このようにTapお断りのユーザーもいるので利用する前にプロフィールを確認しておきましょう。
メッセージを送る
Grindrには他のゲイアプリと同じようにメッセージ機能が搭載されていますが、メッセージはGrindrのユーザーなら誰でも送ることができます。
ゲイアプリの中にはお互いに「いいね」やフォローしないとメッセージできないものもあるので、そのようなアプリと比較すると気軽にメッセージができるのは魅力です。
一定のメッセージを繰り返してからLINEやメッセンジャーなどのアカウントを交換して、それから直接会うようなこともできます。
メッセージは自由にやりとりができるので、運営の監視を気にする必要がないのも気楽です。
ただし、いきなりメッセージを送っても返信が来ないケースもあるので、事前にTaps機能を使って軽く挨拶をしておく方がいいかもしれません。
メッセージのやりとりは無料で行うことができるので、費用を気にすることなくやりとりができます。
位置情報で出会う
Grindrは、自分のスマホのGPSをもとに、自分の近くにいる人と出会えるアプリです。
Grindrがリリースされた当初は同性愛者の出会いはSNSや掲示板に限られており、メッセージのやりとりをしてからお互いの場所を聞いて会うのが一般的でした。
そんな中、スマホの位置情報機能をいち早く活用し、顔画像を掲載して出会うことができるシステムは画期的でした。
このアプリでは近所に住む人から数km先までの100人ほどのユーザーが表示されますが、すべてのユーザーがプロフィール写真を掲載しているので、プロフィールをチェックしてタイプのユーザーや気になるユーザーがいたらTapやメッセージでやりとりができます。
ただ、他のゲイアプリのように位置情報をずらす機能は搭載されていないので、GPS機能を利用すると自分の居場所が特定されるリスクがあります。
通常の利用で場所が特定されることはないですが、セキリュティの面で見ると少し不安を感じるという人もいるでしょう。
Grindrには位置情報を偽装する機能はついていませんが、位置情報を偽装するためのアプリを使って居場所の特定を防いでいるユーザーもいます。
そのアプリの1つにiMyFone AnyToがあります。
このアプリを利用すれば自分の居場所をごまかすことができますが、実際の場所よりも大きく移動させてしまうとGPSを使った出会いは難しくなります。
居場所を特定されずに、なおかつGPS機能を使って出会うなら、iMyFone AnyToで設定するのは数km程度にしましょう。
プロフィール、画像を充実させよう
Grindrに登録してアプリを使っていると、ユーザーの中にはプロフィールや画像の設定をしていない人もいます。
ゲイアプリという特性から顔ばかりが気になってしまいがちですが、プロフィールがしっかり記入されていないユーザーはやる気がないユーザーとみなされてしまいます。
そのため、どれだけお気に入りの写真を使っても、プロフィールをきちんと記入していないと、周囲のユーザーからはやる気がないユーザーと見なされてしまいます。
そう思われないためにもプロフィールはしっかりと作成しておきましょう。
特に意識して作成したいポイントは、自分の趣味やどんな出会いを求めているかなどを具体的に書いて、どんな理由でGrindrに登録しているかどうかがプロフィールを通して分かるようにすることです。
また外国人ゲイと交流したいと考えている人は、日本語のプロフィールだけでなく英語の挨拶も入れておくとアクションが増えます。
英語が分からない、どうやって書いたらいいのか分からないという人はGoogleの翻訳機能などを活用するとよいでしょう。
プロフィールを書かないのはいけませんが、反対に長すぎるプロフィールもあまりよくありません。
プロフィールが長いと最後まで読んでもらうことができず、中には面倒な人という印象を持ってしまうこともあります。
自分の細かい情報こそメッセージのやりとりで会話のネタにすればいいので、プロフィールは当たり障りのない内容で簡潔にした方がいいです。
Grindrはアプリを起動するとさまざまなユーザーの顔写真が掲載されますが、基本的に表示される画像は1枚となっています。その1枚で他のユーザーを惹きつけることもあれば、興味を持ってもらえないこともあるので写真は厳選して選びましょう。
最近は加工したモデル風の写真を設定しているユーザーも多いですが、あまりにも自分と写真の雰囲気がかけ離れ過ぎていると、実際に会ったときに相手に引かれてしまうこともあるので注意してください。
また、やりもくなどで利用する人の中には、肌が露出している過激な写真を使う人もいますが、Grindrは過激な写真をプロフィールに設定していると消去されてしまうので注意してください。
「たくさんユーザーがいるので過激な写真にしてもバレないのでは?」と勘違いする人もいますが、Grindrはアップル社と提携を結んでいて自動的に写真を監視しているので、ガイドラインに反する写真に設定していると、すぐに見つけられて削除されます。
Grindrの使い方(上級者編)
Grindrは、Taps機能、メッセージ機能、GPS機能などを使って出会いを見つけていきますが、それ以外にも出会うための便利な機能がたくさんあります。
ここでは、Grindrの使い方(上級者編)を紹介していきます。
有料会員になって機能を増やそう
Grindrには無料版とプレミアム機能版がリリースされていますが、無料版の収入は主に広告となっています。
無料版でも出会う機能は十分に使えますが、広告がたくさん表示される、使える機能に限界があるなどのデメリットもあります。
もっとスムーズにアプリが使いたい、機能を増やして出会いの確率を高めたいというユーザーはプレミアム会員になることをおすすめします。
まずプレミアム会員になるために必要な料金は次の通りです。
- 1カ月:1250~1400円
- 3カ月:2500円
- 6カ月:4200円
- 12カ月:6200円
1カ月単位で更新すると毎月1000円ほどかかりますが、最初から1年契約をしておくと1月あたり500円くらいになります。
そして有料会員になるメリットは以下の通りです。
(既存の機能に+α)
- 現在オンラインの人だけを表示する
- 写真入りのプロフィールのみを表示する
- より多くのブロックとお気に入り機能が追加される
- 保存済みフレーズを使って簡単にチャットができる
- 1度に複数の写真が送信できる
(新機能)
- 広告非表示
- 足あと機能
- 他のユーザーに見られることなくプロフィールの閲覧
- 他のユーザーが自分にメッセージを送っているかどうかの確認
- 送信の取り消し
などがあります。
プレミアム会員になることで既存機能が使いやすくなること、そして新しい機能としては主に、足あとや他のユーザーの動向を誰にも知られることなくチェックできるなどのメリットがあります。
おすすめの利用方法としては、
- 最初に無料会員になって一通りの機能を使ってみる
- なかなか出会えないなら1カ月間限定の有料会員になって機能を増やしてみる
- 有料の方が使いやすいなら6カ月や12カ月などの長期プランに加入する
がおすすめです。
フィルター機能でタイプを絞ろう
Grindrはアプリを起動すれば自分と相性が良さそうなユーザーがずらっと表示されますが、アルゴリズムによっては、表示されるユーザーの中に自分のタイプがいない場合もあります。
こんなときはフィルター機能を使って、自分からタイプのユーザーを絞って探すことをおすすめします。
検索できる項目はプロフィールで設定した内容になります。
たとえば「身長170cm以上、体重70km以上、30歳以下」とフィルターをかければ、それ以外のユーザーは表示されなくなります。
以前は民族も絞って検索できていましたが、アメリカで発生した人種差別につながる事件によって民族フィルターは使えなくなっています。
フィルター機能はより多くの項目を設定すればするほど、自分のタイプのユーザーを厳選して表示できるようになりますが、あまりにも細かくフィルターをかけてしまうと、該当するユーザーが見つかりにくくなるので、最初からいくつもの項目でフィルターをかけるのではなく、少しずつフィルターを増やしていきましょう。
検索して気になるユーザーが見つかったら、とりあえずお気に入り機能を使ってユーザーを見失わないように登録しておきましょう。
お気に入りに登録したことが相手ユーザーに通知されることはありません。
お気に入りに登録したユーザーが増えてきたらユーザーにTapやメッセージを送って反応を伺い、反応がないユーザーはお気に入りから外しましょう。
お気に入りから外されたこともユーザー自身は気付きません。
お気に入りに登録すると、アイコン表示画面に優先的に表示されて、登録をすれば相手が何万kmと離れていてもメッセージでやりとりができます。
外国人と仲良くなるテクニック
Grindrを外国人と出会うために使うという方も多いでしょう。
外国人のプロフィールは基本的に英語で書かれていますが、英語が分からないと何と書かれているか分かりません。
外国人と仲良くなるためには基本的な英語のスラングを覚えましょう。
まずは真剣な出会いを求めている外国人ユーザーのスラングとして以下があります。
LTP
Long Term Relationshipの略称で、日本語にすると「長期的な関係」という意味になります。
LTRとプロフィールに記載している外国人は真剣な出会いを求めていることが多いですが、これが友人としての長期的な関係か恋人としての関係かについては曖昧なので、Tapsやメッセージを送ってやりとりをしていく必要があります。
LEP
Language Exchange Partnerの略称で、言語が違っても仲良くなりたいという意味になります。
LEPとプロフィールに記載している外国人はさまざまな国のユーザーと交流したいという人が多く、恋愛や体目的ではない場合もあります。
DTE
Down to Earthの略称で、地に足がついているという意味になります。
現実的な出会いを求めている人が使用するスラングで、基本的に真面目な人が多いです。
メッセージのやりとりにつながれば、良好な関係に発展する可能性が高いです。
また関わりを持たない方がいいスラングとしては以下のようなものがあります。
420
大麻のスラングで、一緒に大麻を吸おう、持っている人歓迎、一緒に楽しもうなどを意味します。
日本では大麻使用は犯罪ですが、大麻が合法の国もたくさんあります。
意味も知らずに関わりを持ってしまうと、犯罪に巻き込まれる可能性もあるので注意しましょう。
外国人と仲良くなるためには、LTRやLEP 、DTEなどのスラングを使っているユーザーに対して「Tapsのhi」を送って、相手から反応があればメッセージを送ってやりとりするのがいいでしょう。
またGPS機能を使って近くの外国人ゲイと出会ってやりたいときは、近くにいるユーザーにTapsの炎やデビルマークをどんどん送り、反応があった相手とやりとりをしていくと短時間で知り合ってヤレるかもしれません。
再登録して出会いの幅を広げる
Grindrは独自のアルゴリズムによって自分と気が合うユーザーがずらっと表示されますが、そのときに登録しているプロフィールや写真、検索歴、距離などの情報がもとになっているので、長く使っていると同じようなユーザーばかりが表示されるようになります。
一度同じユーザーが表示されるようになると、他のユーザーが表示されにくくなってしまいます。
同じような顔ぶればかりが表示されるなら、アプリをアンインストールして再登録し直すのもありです。
アルゴリズムもリセットされるので、これまでとは違ったユーザーが表示されやすくなります。
再登録する場合はプロフィールや写真を変更し直す必要があるので注意しましょう。
Grindrの注意点
使い勝手がいいGrindrですが、実際の使用ではどのような点に注意すべきなのでしょうか。
ここではGrindrの注意点を紹介します。
エイズに関する厳しい意見について
Grindrはユーザーに対して、エイズウイルスの検査と結果の公開を促す取り組みを積極的に行っていて、こうした取り組みが広く評価されていました。
しかし、ユーザーのエイズに関する情報を外部の業者と共有していたことが明るみに出て、Grindrのボイコット騒動に発展したことがありました。
これをきっかけにGrindrの信用度が低下し、今も「Grindr=セキュリティ対策が脆弱」という印象を持つユーザーは多いです。
これからGrindrを利用しようと考えている人の中には、使いたいけどエイズの情報漏洩の問題が気になって使えないという人もいるでしょう。
この出来事をきっかけに個人情報の取り扱いは徹底して行うようになったので、利用したからと言って情報が抜かれる心配はなく、むしろセキリュティの問題が明るみになっていないアプリの方が、リスクはあると言えるかも知れません。
そして、某大手SNSでも個人情報が抜かれていると話題になったことがありましたが、アプリユーザーから情報を抜いているアプリは少なくなく、Grindrだけの問題とは言えないところもあります。
今では特に心配する必要はないですが、このような出来事が過去にあったという事実は知っておいた方が安心して使えると思います。
サクラや業者に注意
出会い系アプリにつきものなのがサクラや業者です。
サクラや業者は、他のサイトへ誘導させる、キャッシュバッカー、ビジネス勧誘など、さまざまな目的で利用していますが、昔に比べると手口もかなり巧妙になって判別しにくくなっています。
特にゲイアプリはカミングアウトしておらず、他人に相談しにくいこともあり、実際に利用して騙されたという声も少なくありません。
Grindrは身分証明書の提出が不要なことから、利用のハードルが低くなっているのでサクラや業者が入りやすくなっています。
サクラや業者の特徴としては、設定している写真がモデルのようでネット上に出回っている、最初から会おうとしてくる、メッセージが定型文のように機械的な感じなどがあります。
こちらが送るメッセージに対して返信が早い場合も、定型文を使っている可能性があるので注意してください。
ユーザーの年齢査証に注意
Grindrは年齢証明の書類を提出しなくても登録・利用することができるので気軽な反面、自分の年齢を偽って登録することができるので、実際に利用しているユーザーの中にはプロフィールに記載されている年齢と実年齢が異なっているケースがあります。
自分を若くみせたいという理由で、年齢を詐称するのはそこまで問題ではないのですが、アプリを利用できる年齢に達していないという理由でGrindrに登録しているユーザーがいるという点には十分に注意しなければなりません。
最近はマッチングアプリで未成年と関係を持ってトラブルに巻き込まれる事件が多発していますが、異性間のマッチングアプリだけでなく、ゲイアプリでも同様のトラブルが起こっています。
Grindrを利用するなら未成年ユーザーに十分に注意しなければなりませんが、ユーザーが未成年かどうかはプロフィールや顔写真から判断する事はできません。
未成年ユーザーとメッセージのやりとりをするのは問題ないので、実際に会うという話しになった場合に、きちんとお互いの年齢を確認してから利用するのがトラブルを回避するためのコツです。
Grindrを使っている多くの人は本気で出会いたいという気持ちのもとで利用していますが、そうではないユーザーがいることにも注意しながら出会いを探していきましょう。
Grindrの使い方まとめ
Grindrを使って実際に出会っている人はたくさんいます。
ゲイアプリをこの世に広めたアプリということもあり、信頼性が高く幅広いユーザーから高く評価されているゲイアプリですが、実際に出会えるかどうかは使い方次第です。
自分からどんどんメッセージやTap機能を使うことで、出会いの確率を高めることができるので、受け身になるのではなく、自分から積極的に動いて理想の出会いを探しましょう!